2008年9月30日

いろり庵



大宮駅東口ロータリーの改良工事と平行して行われている駅舎の改造工事も着々と進んでいます。
エキッチンとして営業していた中央口下の場所は、長く閉鎖していましたが「いろり庵」となって姿を見せました。

まだスタートしていませんが、通りすがりの人々が「オープンしたら来てみようか」と話しあっていました。

この場所はサンディーヌエクスプレス(ハンバーガー)、サンピエロ(パン)、エキッチン(洋惣菜)といずれも短命で、オジサンたちが多い客層を考えたら「粋家」のような麺類が良いのでは、と思っていました。

いろり庵はそば屋さんのようですので、ウケそうな気がします。オープンが楽しみですね。

東口ロータリー工事ひと休み



大宮駅東口ロータリーの改良工事は、バス乗り場の設置がほぼ完了し、最終工程である、一般車用ロータリーの工事が進められています。
雨の中、ちょっとお昼休みでしょうか、排水溝が吊り下げられたまま時間が止まっているかのようでした。

ファミマかな?

大宮高島屋搬入口角に、コンビニらしき店舗が建造されています
什器搬入が始まっており、内装も少しずつ仕上がっています。きょう見たら、緑のラインが見えましたので、ファミリーマートかもしれません。

中山道を挟んではすむかいにセブンイレブンがありますが、車の多い中山道を横断しなくてすむので、高島屋の従業員みなさんは便利になりますね。

2008年9月26日

高台橋(たかだいばし)

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さいたま新都心駅かできて、最初にホームに立ったとき「あっ」と思ったのは、高台橋の遺構が見えるということでした。

高台橋は鴻沼用水にかかる中山道の橋でしたが、ごらんのようにコンクリートで埋められ、今はまったく面影がありません。鴻沼用水自体が暗渠になっているので、そこに橋があったという事実すら、設置されている解説板を読まなければ気づかないでしょう。

しかし駅のホームに立つと、この通り、歴史の遺産がはっきりと残っていることに気づきます。

じつは、この場所は地元の子供たちや釣り人のちょっとした遊び場だったのですが、新都心駅ができた時点で立ち入れなくなってしまったのはちょっと残念ですね。

操車場の面影

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さいたま新都心駅からの風景です。
かつてここには広大な大宮操車場のヤードが広がっていました。
貨物列車が待機している位置は、ちょうどかつての操車場の振り分け口にあたり、ここから作業ヤードへ貨物列車を誘導し、貨車の仕分けをしていたのです。

「下4」「下3」「下2」「下1」という表示が見えますが、これらは全て貨物列車用の待避線。
「下本」が貨物線の本線です。今は湘南新宿ラインの下り列車と共用しています。
「中2」「中1(写真では見えません)」は上りの貨物用待避線で、武蔵野貨物への分岐を兼ねます。

大宮操駅(そうえき)は無くなってしまいましたが、この辺りがかつての操駅であり、今でも大宮駅の構内放送などで「ただ今、操駅付近で・・・」という言い方をたまに耳にします。

小学生の頃、子供用の市内地図には「そうえき」という『謎の駅』がたしかに表記されていました。
東日本最大の貨物の拠点だった頃の、大宮の姿を彷彿とさせる風景です。

2008年9月24日

浦和駅高架化の進捗



近代化を進める浦和駅の進捗は浦和の住民でなくとも気になるところです。
1、2番線の高架化完成とともに始まった地上ホームの撤去が8割がた進んだところで、地上の工事は大きな変化は一時止まっているように見えます。現在は東北線ホームの高架化に向けて基盤整備を行っているようです。

写真は、ホーム撤去後、ポツンと残された階段部分。この一層下でいま、東西自由通路が作られています。駅で分断されている東西の商区を繋げることは、浦和の長年の悲願と言えるかもしれません。

2008年9月21日

浦和うな子ちゃん



あの、「アンパンマン」のやなせたかし先生がデザインされた、浦和うな子ちゃんです。
浦和はうなぎが有名なのです。
だいじょぶ。大宮にはトトちゃんがいるぞ。

アルディージャ負けちゃったけど…次回、捲土重来だ!

2008年9月20日

こりすのトトちゃん

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大宮っ子にはお馴染み、「こりすのトトちゃん」の像は東口マツモトキヨシ前に立っています。

リスは旧大宮市のマスコットキャラクターでした。サッカーの大宮アルディージャの「Ardija」はスペイン語のardilla(リス)から来ています。

元はといえば旧大宮市がリスを町の名物にしようと、「市民の森」にリス舎を作るとともに、地元在住の絵本作家さんに依頼してこの「トトちゃん」のオリジナルを描いていただいたのです。


さて、一見、待ち合わせの目印としても良さそうな「トトちゃん」ですが、初めての人には東口そのものが分かりにくい上、人通りが多く、うっかりすると見落としがちです。一度場所を確認してから利用した方が良いと思います。

トトちゃん像の前はちょっとしたスペースがあるため、夜には時折路上ライブをしてる人がいたりします。信号待ちで足を止める人も多いため、すぐに人垣ができます。同様に、選挙が近くなると街頭演説も頻繁に行われますね。

ここはバス乗り場の前でもあり、宝くじ売り場やマック、吉野家もあって、大宮でもっとも人口密度の高い場所の一つかもしれません。今日も人波の直中に雄々しく?立って往来を見守っているトトちゃんです。


2008年9月17日

ecute立川



大宮、品川に続く、エキュート第3弾、エキュート立川を見てきました。
立川では敷地の制約からか、半分以上のテナントを改札外に配置しているので、『エキナカ』と言っていいのか微妙ですが、改札内だけで見ると、大宮型の縮小版という印象。

正直、品川のエキュートは乗り場と分離しすぎ、デパート+電車、というセンスオブワンダーに欠ける気がするので、このほうがエキュートらしいスタイルで良いと思います。

店舗は、大宮で人気のあるショップをチョイスし、さらに地元需要のありそうなショップをあらたに開発したようです。
改札外から入る、ベネッセの託児所(3F)がここの目玉のひとつです。
原田知世さんを起用したCMに時の流れを感じた方も多いのでは?

きょうの大宮総合車両センター



251系が入場しています。
南武支線用205系も1週間ほど前から姿を見せています。

2008年9月11日

待ち合わせの名所、「まめの木」

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東京の「銀の鈴」や上野の「パンダ」とならぶ、待ち合わせの名所「まめの木」です。
二重螺旋を描いて吹き抜けの天井に迫る、とてもおおきなモニュメント。

当て推量ですが、名前の由来は、「ジャックとまめの木」のまめの木でしょう。
天井にも届かんとするその姿が、天まで伸びたまめの木を連想させたのでしょう。

大宮駅が現在の姿になったのは、東北新幹線暫定開業の年、つまり1982年。
東西を貫通する空中回廊「中央コンコース」が開通し、人の流れが劇的に変わりました。

「まめの木」はこのときに設置されて以来、南北中央改札のちょうど真ん中に立ち続けています。

大宮駅で待ち合わせでしたら、初めての人にはこの「まめの木」がいちばんのおすすめ。
このモニュメントの特徴を伝えれば、初めての人でも迷わずたどり着けます。
もうひとつの待ち合わせポイント、東口の「こりすのトトちゃん」は意外と見つけにくいのでご用心。

蛇足ですが、改札内で待ち合わせなら、南コンコース(エキュート)は中央改札入って右手のキオスク前、北コンコース(ディラ)は中央改札正面の「サンマルクカフェ・CHOCOCRO」(チョコクロ)前が良いと思います。
北コンコースの「ベックス」は意外と発見しにくい上に、改札外の「ベッカーズ」と混同しやすいです。

本屋、パン屋、そば屋、コーヒーショップ、コンビニ、花屋、などは複数あるので、リピーターでなければ待ち合わせの目標にするのはキケンですよ (^.-)-☆


エスカレーターの定期点検

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今日はちょっと珍しいものを見ました。エレベーターの定期点検です。

ステップを全てはずした、コンベアに当たる部分がよく見えました。

裏に回ると、交換用のコンベアのパーツが置いてありました。
なかなか見ることができないものを、間近でみられて、なにかトクした気分でした。



11番線、夜12時頃の風景です。

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2008年9月 8日

わりとレア? 211系5両編成



大宮駅6番線に入線した211系の5両編成回送列車です。
211系は10両編成が基本で、5両編成は増結用の付属編成です。
増解結を行わない大宮駅で単独の付属編成を見るというのは意外とレアな光景ではないでしょうか。
籠原配備の付属編成だと思われますが、どこへ回送するのでしょうか?
このあと、列車は上野方向へ走り出して行きました。

大きな顔シリーズ? E257-500



大宮駅11番線に停車中のE257系500番台のお顔をパシャリ。
11番線を使用して東大宮への回送はこの時間帯の定番になってきました。
こうして、普段見慣れない車両を間近に見られるのは楽しいですね。
遠目に見ると厳つく見えるE257系のフロントフェイスですが、近寄ってみると造作の機敏が感じられ、また違った印象を持ちますね。直線と曲面の立体的な組み合わせが、見る角度によってとても滑らかなフォルムを形作る瞬間があります。
ああ、意外と精悍な顔立ちをしているな、と感じたのでした。

2008年9月 7日

上野駅にて



上野駅15番線に入線したE653系「フレッシュひたち」です。

JR東日本:車両図鑑

常磐線の電車は交直両用のため、関東地区のほかの線区には姿を現しません(水戸線をのぞく)。
大宮に住んでいると、上野に出たときくらいしかお目にかかるチャンスがありませんので、とても新鮮に見えます。

このE653系は4色のカラーバリエーションがあり、ならべると戦隊ヒーローのようです。そう思うと、フロントガラスから運転台へなめらかに続く流線型のフォルムが、ヒーローのマスクのように見えてきます。

真っ黒なケーキ屋さん出現

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大宮公園駅北側、商店街の一角にあるケーキの「モンサンミッシェル」さんがリニューアル。
いままではふつうの、町のケーキ屋さんっぽかったのですが・・・??
なんか、ブラック基調のアヤシ気な雰囲気に衣替えしました。
いまにもジャック・オー・ランタンが出てきそうな・・・

ハロウィーンにはピッタリかもしれません。怖そうですが、勇気のある方は、ぜひ。

週末の大宮駅

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週末の大宮駅には多くの鉄道ファン(撮り鉄)の人たちがやってきます。

写真は6番線に入線する「ウィークエンドあかぎ」を撮影する人々。
見慣れた「あかぎ」ですが、田町センター所属の車両でヘッドマークが異なるため、そこがねらい目なのかも。

週末にはイベント列車や臨時列車が多数運行されるので、狙い撮りの人が多いようで、
カメラを持った人たちが集まっているのを見ると、「あ、なにか臨時列車が来るな」と分かるほど。

しかし、あまりにも多くの鉄道ファンが押しかけ、ホームから乗り出すなど危険な行為もあったため、かつて撮影のベストポジションの一つだった8番線の北詰付近には今、「鉄ちゃん避け」の防護柵がもうけられており、ここは撮影に適さなくなってしまいました。

現在は6/7番線南詰と北詰がホットスポットになっているようです。

人気の中心はやはり、イベント列車が多く発着する高崎線ですね。

2008年9月 5日

きょうの大宮総合車両センター



昨日あたりからまた賑やかになってきました。215系、E257系、215系、お馴染みの彩野、と整備棟が満車です。
…と思っていたら、さらに255系までやってきました(写真に撮り損なった)。
大繁盛です。

駅前ロータリー進捗・電柱の移設交換工事

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大宮駅ロータリーの改良工事も終盤にさしかかり、バス停の設置と平行して一般自動車用ロータリーの新設工事が始まりました。

きょう、たまたま通りかかると、ロータリーになる場所から電柱を移設する工事が行われていました。正確には移設と言うより、旧い電柱を撤去し、新しい電柱を設置する工事です。
電柱工事専門の重機を用い、軽々と電柱を持ち上げ、新規に掘り下げた穴へスムースに挿入してゆく技は見事なものです。しばし見入ってしまいました。


2008年9月 1日

215系の整備



写真中央、見えにくいですが215系電車です。
新宿以南の東海道線、横須賀線が主な活躍シーンだと思いますが、大宮で整備しているのはなぜ(?_?)