2008年7月31日
2008年7月30日
2008年7月29日
快速碓氷?
253系、185系(新前橋)、183系、211系とある意味いつもの顔が並ぶ電車整備棟前ですが、奥の183系が見慣れないヘッドマークを掲出していたので気になり、よく見ると『碓氷』と書かれています。信越線の臨時快速、碓氷に使用される車両のようです。183系を使用するんですね。(189系じゃないのが惜しい!)
それにしても専用ヘッドマークがあるとは知りませんでした。いままで使用されたことがあったのでしょうか?
ツルンとしたマスクの183系はヘッドマーク次第でずいぶん印象が変わりますが、このヘッドマークはいかにも信越線らしい緑の濃いイメージが伝わり、なかなかいいデザインだと思います。
20080728快速 |
新秋津駅の真ん中の線路
出張版で新秋津です。あながち大宮と無関係でもないので。
秋津駅には上り線と下り線の間にもう一本線路があります。もちろん旅客用ではなく貨物線で、しばしばここに停車している貨物列車を見ることがあります。
新秋津は貨物の要衝の一つで、中央線の立川との間に地下の連絡線があり、『快速むさしの』はこれを利用しています。主として中央線から武蔵野線への貨物列車が通ります。
この真ん中の線路はこの前後の駅にはなく、新秋津だけで見られるので、待避線と考えられます。貨物列車をここに入れ、電車を先行させるのが主な用途でしょう。
実は新秋津には西武貨物線との間にも連絡線があることは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。新小平方面から西船橋方面の電車に乗り、左の車窓を見ていますと、新秋津駅ホーム手前で壁づたいに駅の陰に逃げて行く線路があります。その先は地上に出て西武貨物線になります。(はず)
西武池袋線に乗り、秋津から所沢へ向かうと、左の車窓にこの貨物線を見ることができます。
いま、西武鉄道は貨物輸送をしていませんが、かつては貨物輸送の比率の高い路線でした。
はるか昔にはおそらく、名古屋方面から中央線を通り、新秋津から飯能を経由して秩父、高崎方面を目指して走った貨物もあったことでしょう。
2008年7月28日
2008年7月26日
きょうの電車整備棟
ある意味、一番違和感のない風景。ちょっと落ち着いたカンジです。
2008年7月23日
氷川参道三の鳥居〜二の鳥居・夏
20080723氷川 |
夏の例大祭を間近に控えた大宮氷川神社参道の夏景色です。
参道の清掃、並木の剪定などが着々と進み、まもなく屋台用の電線敷設が行われ、祭本番に向け準備が整って行きます。
★ ★ ★ ★ ★
氷川だんごさんでは、夏の風物詩、冷やし飴を売り始めました。ほんのり甘くて絶品です。
2008年7月22日
東大宮車両センターへの出し入れ
長閑な昼下がり、11番線から発車する111系と、6番線に入線する107系を目撃。いずれも、通常の運用で大宮駅に顔を見せることはない電車です。
これらは、大宮総合車両センターに整備のため入場しているのです。
これらの車両は現地から回送されてくると順番待ちのため一旦東大宮車両センターへ回されます。
現在、東大宮車両センターは大宮総合車両センターのための電車置き場的な役割をしていますが、以前はこうした用途を想定していなかったようで、電車整備棟から直接、回送線に出入りできるルートがありません。そこで、整備棟から一旦大宮駅南側の電留線へ入れ、そこから引き返して回送線に入れる、またはその逆をやっているようです。そのため、6番線、11番線に回送車が入線する(通過はできないので)ことになるのですね。
こうした扱いは、東大宮車両センターが大宮総合車両センターの付属になって以降のことなので、比較的新しい光景ではないかと思います。
それ以前は整備場に列車が溜まらないよう、順番が来るまで現地に留め置いたのでしょう。
2008年7月19日
ローカル線御用達・107系
大宮総合車両センターに入場している107系電車です。高崎支社に所属し、上越、吾妻、信越、両毛線に使用されています。
かつて高崎線・宇都宮線で活躍していた115系に似た165系という、急行用電車がありました。115系と同じボックスシートで、少しゆったりとした設計になっており、扉が2扉でデッキがあるという、普通と特急の中間のような仕様でした。
165系は115系よりも一足早く、高崎線・宇都宮線からは引退していましたが、上信越方面のローカル線用として転用され、長く活躍していました。信越線のコカ・コーララッピングした真っ赤な電車が今でも記憶に残っています。
しかし、165系は最低ユニット単位が3両で、2両編成は作れない設計になっており、このため、ローカル線で使用するには少々オーバースペックだという欠点がありました。また、2ドアという点で使い勝手が悪く、地元の足としてはやや不向きな仕様でした。そこで、165系の廃車部品を再使用して、2両でユニットを組む車両が製造されました。それが107系です。
2両単位で上信越方面に使用されるほか、繁忙期には4両編成として使用でき、両毛線では6両編成も存在します。2の倍数で編成が組めるようになっているのです。
地方ローカル線ではレールウェイバスを導入するところも増えてきましたが、どうも味気がないので、こうしたローカル線専用車両を末永く使っていってほしいと思います。
なお、165系車両はいまでも第3セクター化したしなの鉄道(旧信越本線)で使用されています。
LINKS
高崎線のページ > 高崎駅で見られる車両
JR東日本 車両図鑑
wikipedia
2008年7月18日
房総ビューエクスプレス・255系
20070717房総 |
BOSO VIEW EXPRESS と入った、255系電車が大宮駅11番線に回送のため入線しました。
海を感じさせるカラーリングと精悍な顔つきがスタイリッシュですね。
251系スーパービュー踊り子とは兄弟分になるということで、前照灯などが似ていますね。
大宮ではめったにお目に掛からない電車なので、ちょっと得した気分になりました。
折角なので大きな写真へリンクしてあります。
「高崎進行!」 -- 信号機のこと・つづき
駅を出てすぐ、複雑に交差するポイントが見えます。3番から貨物へ、4番から旅客へ。平面交差ですから大変です。切り替えも頻繁に行われます。かなり自動化されているとは思いますが、見守る職員の方も神経を使うことだろうと想像されます。
こうしてみると、4番から旅客が直線に近い事が分かります。貨物は、5番からがいちばん素直なラインになっているようです。そういえば、6番から貨物(湘南新宿ライン)はけっこうポイントで揺れます。6番から旅客へのポイントは、この先で貨物と立体交差する、大宮操駅からさいたま新都心駅の間にあります。ここは閉塞が細かく、出発した電車が一時的にポイント待ちしている場合もあります。
一方こちらは、11番線から見た出発信号です。
中央は10番線用。『高』は高崎線、『東』は東北線(宇都宮線のこと)『回』は東大宮車両センターへの回送線です。11番線から回送線へ入ってゆく房総VIEW-EXPRESS 255系の後ろ姿をとらえました。
大宮駅の北側には高崎線と東北線下り+回送線との立体交差があり、8、9番線からの出発は明快に別れていますが、10、11番線は東北、高崎、回送で共用なので、信号が活躍する場面も多くなります。7番線は上り、下り両方に使用されるため、出発信号が北側、南側に設置されています。
よく見ると、11番線の3基ある出発信号の一つに『11-川』の表記が。『川』というのは川越線のこと。かつて、川越線はこの番線から発着していましたが今は地下ホームに移りました。しかし、元々貨物輸送も行っていた川越線は、東北貨物と乗り入れをしています。その線路 はいまでもつながっていて、時折、川越線からの回送電車や救援車などがこの線路を利用しています。また、11番線から出発する高崎線は、部分的に旧川越線のルートを通って、立体交差を回避しています。
9番線北側。出発信号です。大宮では「出発進行」とは言わず、「東北進行」「高崎進行」と言います。写真中央、整備工場のお客様、E257系(房総エクスプレス)の顔が見えています。
2008年7月17日
2008年7月16日
2008年7月15日
2008年7月14日
2008年7月13日
「6貨進行!」 -- 大宮駅の役割
大宮駅6/7番線上り側からみた出発信号です。
大宮駅は、北側からアプローチしてくる東北線(宇都宮線)、高崎線(上信越線)、東大宮回送線(単線)からの列車を、南側の東北旅客線(上野方面)と東北貨物線(湘南新宿ライン)に振り分けてやるスイッチャーの役割を担っています。
出発信号は『5貨』『5客』というようにそれぞれの番線に対し2基ずつ設置されています。『客』は上野方面、『貨』は新宿方面ですが、『貨』はさらにすぐ先の(旧)大宮操駅で東北貨物線と武蔵野線大宮貨物支線(船橋/立川方面)を分岐します。
大宮駅ではこれらの信号機を駆使して、3、4、5、6、7番線に入線してくる列車を次々に捌いて行きます。平時でも神経を使う仕事だと想像されますが、特に遅延発生時の対応は見事なもので、何番線に入れ、何番線を出すか、刻々変わって行く状況への対応を見ていますと、大宮駅のフレキシビリティの大きさに舌を巻きます。
ただし、利用客があっちへこっちへと振り回される副作用もありますが...(^_^;)
★ ★ ★ ★ ★
私が忘れられないのは、ある冬の朝、雪のため大幅に遅れて6番線に入線した高崎線経由の寝台特急「あけぼの」と時を同じくして4番線に入線してきた東北線の寝台特急「北斗星」、さらには川越線から5番線に入線したE933系試作電車の3列車を、殆ど同時に出発させるという離れ業を見たことです。
まずE933が出発し、持ち前の加速でサッと貨物線へ駆け込む(5-貨)と、すかさずポイントを切り替え「あけぼの」が発進(6-客)、同時に「北斗星」が発進(4-客)して2つのブルートレインがサイドバイサイドで並走。旅客線への進入で追突するのではないか、とはらはらして見ていましたが、4-客のポイントと6-客のポイントの位置の差を利用して北斗星を先へ、徐行して時間を稼いだあけぼのが一瞬遅れて北斗星に続き、見事に交通整理してのけたのでした。この間にも3番線に湘南新宿ラインの各停が入線、6番線にはあけぼのに先を譲った高崎線の各停が進入してきていて、大渋滞になる寸前のまさに離れ業でした。
いまでも、E933を中央に挟んで並んだ2つのヘッドマークが強く印象に残っています。
こうしたスイッチング作業は勿論上野新宿側から下り方面へ向けても行われており、東西南北から列車があつまる大宮駅の真骨頂がここにあるのです。
メインタイトル変更しました
旧:『今日の大宮』
新:『大宮★駅◇鉄道◇街』
リンク、フィードして下さっている皆様、よろしくお願い致します。
2008年7月12日
2008年7月11日
2008年7月10日
255系が来てます
定期点検でしょうか、何か改造でしょうか。
デビュー当時は『房総ビューさざなみ/わかしお』と言っていましたが、今はビューじゃなくなったんですね(^_^;)
でも、ボディに描かれた『VIEW』の文字はそのままですね。
美しいカラーリングでリゾート列車にふさわしいと思います。
個人的にはおっかない顔のE257系より好きなんですが・・・
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写真リンク
20080711_2 |
2008年7月 9日
大宮駅、貨物列車の待避
優等列車を通過させるために各停を待避線(待避用ホーム)に入れる、という光景は都心の民鉄や中央線などでお馴染みですが、大宮駅の面白い点の一つに貨物列車が貨物列車を待避するシーンが見られるというのがあります。
写真は、高崎線からの貨物列車と宇都宮線からの湘南新宿ラインを待避するため5番線で待っているEF65-1096牽引のコンテナ台車。
下り側でも同様に、10番線に進入した貨物列車が9番線の貨物列車を待避する光景が見られます。
大宮駅の5番線、10番線は『欠番』と書かれることがままありますがそれは間違いで、旅客扱いをしないというだけで、貨物専用番線としてこうして存在しています。他のホーム同様、停止位置も示されていますし、出発信号もあります。通過線ではなく、れっきとした『番線』なのです。
2008年7月 7日
スカ色113系が入場
今はどこで走っているのでしょうか?
251系は分割され、整備棟に収まっています。
2008年7月 4日
南武線が高架になりました
南武線、矢野口-府中本町間が高架になりました。既に高架化している区間と合わせ、東京都下を通るエリアはすべて高架になった形です。
いままで踏み切り渋滞を起こしていた街道筋もぐっと流れがよくなるでしょう。
近いうちに乗りに行こうと思っています。
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川崎と立川を結ぶ南武線は武蔵野線同様、旅客輸送というよりも物資を輸送する鉄道、いわゆる国策路線の一つと云えます。
南武、武蔵野、甲武(中央線)、それに東武、西武。かつて軍事物資やエネルギー物資を運んだ国策路線には軒並み『武』の文字が使われていて、一種の符丁だったのかもしれない、と思わせます。軍=武、というのは短絡的ながらありそうな符合です。
215系続報です
215系、検査棟の外に出ていたのでとりあえず撮ってみました。
昨日見た251系や、183系(特急エンブレムつき)、211系の引き揚げ回送待ちもいて、なかなか賑やかな顔ぶれの大宮総合車両センターの今日の風景です。
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大きな写真はこちら
0704-215系+211系 |
215系その後
211系のグリーン車をベースに作られたというだけあって、そのフォルムはとてもよく似ています。
湘南新宿ラインが全てE231系になり、出番がめっきり減った215系。朝晩のライナーとして東北線で活躍してくれないかなぁ、と密かに願っています。
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写真はこちら
215系その後 |
2008年7月 3日
251系を回送するDE10
スーパービュー踊り子、251系。
昨日の215系とはことなり、大宮でも馴染みのある電車です。
東大宮へ回送するために待機していたようです。
この電車はちょっと変わっていて、車両の片側にしか扉がありません。
鮃じゃないですが、扉がついているほうがオモテ、無い側がウラで、オモテを常に海に向けて走ります。
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このあと、DE10に押され回送線を引き揚げて行きました。
この線路、12番線の隣なのであえて13番線と言ってしまいますが、東大宮センターが「ちょっと置き場」になって以来、回送留置用にけっこう使われているようです。
大きな写真はこちらから
251系+DE10 |
2008年7月 2日
なんと!215系です
ダブルデッカー、215系。
大宮ではあまり見た記憶がありません。そもそも新宿より北へは来ない電車です。
乗った記憶も一度しかないのですが、各停のダブルデッカーというのは珍しいため、何か別料金を取られるのでは?とドキドキしたものです。
湘南新宿ライン新宿以南の各停運用から外れ、だいぶ出番が減ったと聞いています。
好きな電車の一つだけに、余っているなら東北線に回ってこないかなあ、と思うこともあるのですが、ネックはやっぱSuica対応でしょうか?
見た感じ、通常の検査のようなので、このあとまた、ライナー運用に戻って行くのでしょう。
大きな写真はこちら
215系 |